幸・分かちあいのまちづくり3 意見広告 街の魅力を高めていく、話し合いの場を 民主党神奈川県第10区総支部副幹事長幸区市政担当 いたばし洋一
川崎市は、横浜市の協力を得て、今年度から武蔵小杉駅から尻手駅までの南武線高架事業の調査を始めました。事業費は約700億円と見込んでいますが、踏切で遮断された交通渋滞の解消や安全の向上、騒音や大気汚染の改善などの課題が解決されることになります。そして、踏切などで分断されたまちが一体となり、駅前広場の整備、施設のバリアフリー化も進められていきます。
ただ、施設系の整備だけでなく、この機会を活かし、行政が音頭をとって、駅周辺の地域の町内会・自治会や商店街、大型商業施設、また開発事業者やNPOなど、さまざまな関係者が集まって、新たなまちの魅力づくりを進めていく話し合いの場をつくる必要があります。
まちづくりへの提案【3】:
南武線高架事業を機会に、新たな駅周辺の魅力を高めていく、話し合いの場をつくります。
既に川崎駅西口、鹿島田駅・新川崎駅、矢向駅周辺では、大型高層マンションが次々に生まれています。新しく来られた方々は、幸区の便利性に魅かれて移られた方が多いと思いますが、古くから住まわれて地域を守ってこられた方々とともに胸を開いた話し合いの場をつくり、子育てや高齢化、防災などの課題を理解しあい、潤いのあるまちの魅力をつくっていきましょう。
※次回は、2015年2月6日(金)号(予定)で「まちづくりの提案【4】」をさせて頂きます。
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