民主党は次期衆議院選小選挙区の2次公認候補をこのほど発表し、神奈川10区選挙区(川崎区・幸区・中原区の一部)から神奈川県議会議員(幸区選出)の市川佳子氏を擁立する方針を決定した。これを受け、市川氏は同党の神奈川10区総支部支部長にも就任することになる。
市川氏は川崎区生まれの51歳。慶応大学を卒業後、参議院議員秘書を経て、2007年の川崎市議選に幸区から出馬し初当選。1期務めたのち2011年の県議選で当選し、現在2期目を務める。
市川氏は「安保関連法案に象徴されるように、巨大与党の数で押し切る政治を変えていきたい。働く者の権利を制限する労働法制や子育てなどの取り組みには、国民感覚とずれがある。生活に密着した地方議員の経験や地元出身ならでは強みを生かしギャップを埋めていきたい」と語る。
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