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公開日:2026.04.24

大和市の非常食レシピ本発行 フードロス削減を期待 NPO法人まちのかぜ

  • レシピ本を手に笑顔の古賀理事長

    レシピ本を手に笑顔の古賀理事長

 子育て支援や食品ロス削減を目指すNPO法人まちのかぜ(古賀智恵美理事長/大和市中央)がこのほど、「非常食リメイクレシピ本」を発行した。廃棄が近い非常食の美味しい食べ方を呼びかけフードロス削減につなげたい考えだ。

 同法人は大和市に拠点に、食の支援を必要とする人たちに寄付された食品を無償で直接配布する「フードパントリー活動」を担い、こども食堂を運営している。

 レシピ本発行のきっかけは、食品を配布している時に「非常食はあまり美味しくない」と言われたことだった。古賀理事長自らアレンジを加えて試食した際に手ごたえを感じ、「工夫次第で美味しく食べられることを知ってもらえたら」とレシピ本の編集を決断した。

 今回のレシピ本は表紙を含めて58ページで構成され、約730冊発行された。非常食には、主に水やお湯のみで調理ができるアルファ米と、水がなくてもすぐに食べられるレトルト食品が用いられることから、これらを使用したピザやおかず、スイーツなど21品のレシピを掲載した。

 これらのレシピは、1年ほど前から同法人のメンバーに加わり有名ホテルで調理経験がある高田綾輝さんと、こども食堂で調理を担当している山橋明子さんらが中心となり作成してきた。さらに、ワークショップに参加した子どもたちのアイデアも取り入れた。

 古賀理事長は「この本を見て、調理をして食べることで、防災やフードロスに少しでも興味を持ってもらえたらうれしい」と期待を寄せる。

 レシピ本は編集に参加した人に配布し、今後は同法人に寄付などで協力した人にも配る予定だという。

 問い合わせは古賀理事長【携帯電話】080・5677・4956へ。

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