世界的アコーディオン奏者、リシャール・ガリアーノ氏が11月20日、市立東門前小学校を訪問し、4・5年生児童とその保護者を前に演奏会を行った。
23日に終えた「かわさきジャズ2015」の、音楽を通した地域交流の一環。
フランス出身でバンドネオン奏者でもあるガリアーノ氏は「スーパー・セッション」に出演するために来日していた。
祖母からもらったというアコーディオンをもって登場すると、「生涯の友(アコーディオン)を皆さんに紹介できて嬉しいです」と挨拶、「世界で一つだけの花」や自作のブルースを披露した。また、同校の校歌を演奏すると、児童は一緒になって校歌を歌った。
途中には「どんな音階が出るのか」「好きな音楽家は誰ですか」など児童から出た質問に答えるなど、ガリアーノ氏も楽しそうに児童と交流を図っていた。最後に熱演を披露すると、児童から「メルシー」と声をかけられ、大きな拍手が送られた。ガリアーノ氏は「日本の小学生と楽しく過ごせて一生の思い出になった。また会えるのを楽しみにしています」と話した。
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