川崎市は11月20日、人権オンブズパーソン子ども教室を市立富士見中学校で行った。人権オンブズパーソン制度は、子どもの権利・男女平等にかかわる人権の侵害に対して相談などを安心してできるもので、その広報や啓発の一環として同教室を開いている。
授業に参加したのは同校の1年生232人。第1部では小島衛代表人権オンブズパーソンが登壇し、子どもの権利や相談することの重要性を語った。また、第2部ではヴァイオリニスト大谷康子さんの演奏会が開かれた。
大谷さんは、ビバルディの春やとなりのトトロなどを演奏。「仲間はそれぞれに個性があるから助け合っていける。そうすることで、貴重な友達ができる」と自身の仲間との体験談を交えながら、友達の大切さを話していた。
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