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公開日:2012.01.12
地域医療インタビュー
"入院透析で地域医療に貢献"
療養型病院 (取材協力)相和病院
医療療養型の病院として、地域医療に携わる「相和病院」。昨年4月、新たに患者ニーズの高い『入院透析』を開始。9ヵ月余が経過した現状と、今後の展望を川村一彦院長と透析専門医の灰塚尚敏医師に取材した。
記者…昨年、地域では珍しい入院透析を開始しましたが、導入後の状況は。
院長…高齢化が進み透析が必要な患者が増える中、腎臓に加え、脳血管疾患、糖尿病性壊疽、感染症等の全身性疾患により通院が困難な方が著増。全国的にもここ半年で、外来での透析だけでなく『入院透析』を行う病院が増えています。現在は大学病院指導の下、専門スタッフが対応。循環器内科医師とも連携をとり、個々の患者の病状にあった、オーダーメードの治療を心がけています。
記者…灰塚医師は昨春、入院透析開始と同時期に、相和病院に赴任しました。
灰塚医師…15年以上透析学会専門医として、治療していますが、全国3万人以上新規の透析導入患者は毎年増加。その病状も多様化し、家族だけでは介護できない家庭が多いのが現状です。現在は患者個々の病状や栄養状態を把握し、必要な治療を総合的に行っています。様々な面で患者に優しい透析を行っている病院と言えると思います。
記者…今後の展望は。
院長…療養と併せ、外来では循環器内科を中心に、地域に貢献していきます。動脈硬化など各種疾患が原因の患者が増えています。透析機器を増やすなど、地域の需要に応えた医療を進めて参ります。
相和
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