中学生硬式野球チーム・相模ボーイズ(岩永一志監督)が横浜DeNAベイスターズが主催するリーグ交流戦「DeNAベイスターズカップ 神奈川県中学硬式野球選手権大会」に出場する。3月13、14日に開催予定で、会場は横浜スタジアム。初戦は横浜旭峰ポニー。
2年ぶりの舞台へ
「ベイスターズカップ」は、県中学硬式野球の4つのリーグの垣根を越え、加盟約90チームの中から神奈川県ナンバーワンを決定する大会。同チームはその予選として昨年10月から11月に行われたリスト杯争奪で、強豪を破り3位を獲得。大会への出場権を手に入れた。
同チームがベイスターズカップに出場するのは2019年以来、2年ぶり。前回は初戦で4対5で敗れ、涙を飲んだ。岩永監督は「まずは初戦突破。1戦ずつ、完全燃焼で臨む」と意気込む。
連携プレーが強み
1979年に創立した同チーム。2度の関東大会優勝、春夏通算13度の全国大会出場を誇り、数多くのプロ選手を輩出してきた「古豪」だ。しかし最近は思うように成績を残せず、全国大会には2018年夏以来姿を見せていない。同チームは今回のベイスターズカップを皮切りに、「覇権奪還」をめざす。
1、2年生主体の新チームとなり初めての大舞台。岩永監督は「逸材がいるわけではない」と辛口ながらも、「歯車がかみ合うような、連携したプレーが強み」とする。こだわりは「負けるはずのない練習」。基礎と実践を繰り返し、着実に力をつけている。
チームの精神的支柱の奥村颯太キャプテンは「たくさん練習した。1回戦から勝ち抜きたい」と宣誓。1番バッターとしてチームの攻撃を牽引する阿部広聖さんは「憧れの横浜スタジアムで試合できることに感謝したい。練習通りの実力を出したい」と話した。
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