杉山愛さんが相模原に 市テニス協会催事で指導
横浜市出身の元プロテニス選手。2004年にはテニス４大大会の一つ、ウィンブルドンでベスト８に入るなど、世界で活躍した
３月23日（日）に淵野辺公園内のテニスコート（中央区弥栄）で行われる「相模原市テニス協会」（高橋宏彰会長）の設立40周年行事に、特別ゲストとして元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん（38歳、＝写真）が初めて来場する。イベントでは直接の指導もあり、市民にとっては世界レベルの技術を間近で堪能できる貴重な機会となりそうだ。
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同協会はこれまで、松岡修造氏を講師としたテニス教室の開催に携わるなど、市内でのテニス競技の普及に尽力してきた。こうした中、協会の節目となる年に、市のテニス熱をさらに盛り上げようと、神奈川県出身の杉山愛さんを招いた催しを企画。同協会の一人が、杉山さんの母芙沙子さんの経営するテニススクールの会員であり、杉山さん本人とも顔なじみであったことから、イベント参加を依頼。杉山さんはこれに快く承諾したという。
杉山さんは34歳で現役引退後、テニスの普及活動に尽力。加えて、ジュニア育成活動など後進の育成に励んでいる。
当日は同協会所属の指導員によるコーチングのほか、杉山さんが打ち方の見本やプレーのアドバイスを行う。時間は午後１時半〜３時40分まで（受付は正午〜）。コート面数の不足により増設された淵野辺公園内の新設コートが会場となり、同イベントで初披露される。
問い合わせは同協会中山さん【メール】nakasan2@tbz.t-com.ne.jpへ。
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