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交通死亡事故が続発 南署管内で対策・啓発

社会

公開:2017年6月22日

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電光掲示板での啓発も行った=国道16号線、谷口陸橋付近
電光掲示板での啓発も行った=国道16号線、谷口陸橋付近

 相模原南警察署管内で6月上旬、交通死亡事故が2件連続して発生した。交通事故件数も増えていることから同署では、事故防止に向けた啓発活動や注意喚起を区内各地で実施している。

 6月5日に発生した事故では、軽乗用車がガードパイプに衝突し後部座席の同乗者(85)が亡くなった。南署によると車はスピードも出ておらず運転手らは軽傷だったという。担当者は「後部座席の方もシートベルトをしていたにもかかわらず起きてしまった悔やまれる事故。ドライバーの方には、同乗者全員の『正しいベルトの装着』を改めてお願いしたい」と話している。この事故を受け同署では、高齢者らを送迎する機会の多いデイサービス事業者らの会合へ赴くなどして啓発を行う予定だという。また11日には、国道16号線で乗用車同士の出会い頭の衝突事故があり、55歳の女性が死亡している。

早朝、薄暮は要注意

 南署管内では昨年0件だった交通死亡事故が、今年1月に1件発生し、今回のものと合わせて3件となった(19日現在)。また、交通事故件数も昨年(382件)に比べ426件と44件増えており(16日現在)、16号線上に設置されている電光掲示板や署員の街頭立ちなどで注意喚起を行った。また、事故が発生する時間帯として、「早朝」と夕方の暗くなりかけた「薄暮」が特に多いことから、早めのライト点灯と、歩行者や自転車の反射材等の装着も合わせて啓発している。

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