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「生きた化石」北里大に 来月3日から展示開始

文化

掲載号:2018年10月25日号

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展示されるシーラカンス成魚の標本 =北里大学海洋生命科学部提供
展示されるシーラカンス成魚の標本 =北里大学海洋生命科学部提供

 北里大学相模原キャンパス(南区北里)内の北里アクアリウムラボで11月3日(土)から、「生きた化石」として知られるシーラカンスの標本展示が始まる。同日10時からオープニングセレモニーを行い、シーラカンスに関する特別講演も予定されている。

 この展示は、公益財団法人国際科学振興財団と同大学海洋生命科学部の共同研究である「シーラカンスプロジェクト」の展開に基づいたもの。「シーラカンス成魚の非破壊的方法を用いたヒレの構造の検討」の研究試料として、約160cmのシーラカンスの成体標本および胎生仔魚の標本を展示する。

進化過程を解説

 シーラカンスは生きた化石として知られ、現在はアフリカとインドネシアの2種が知られている。しかし、いずれの種も全て保護され採集ができないため、新しい標本を作ることは不可能となっている。今回展示されるのは2009年に日本に持ち込まれた希少なアフリカ・キルワ産の個体。これは同年、日本魚類学会の会員でもある天皇陛下が視察されるなかで解剖され、その後に遺体の水分・脂肪分を合成樹脂に置き換えた「プラスティネーション標本」だ。

 また、シーラカンスと並んで「生きた化石」と言われるオーストラリア肺魚の「ネオケラトドゥス・フォルステリ」や、通称ウーパールーパーと呼ばれる「メキシコサラマンダー」の幼形成熟個体など、現生する生物も展示。魚類におけるヒレから四肢への進化、肺から浮き袋への進化なども分かりやすく解説する展示となる。

特別講演も開催

 オープニングセレモニーは11月3日午前10時から北里アクアリウムラボで。午前11時30分から、国際科学振興財団・シーラカンス研究所主席研究員の岡田典弘博士による特別講演「シーラカンスの研究から判ったこと」が行われる。定員200人で誰でも聴講可能。同日と翌4日は同大学の学園祭「北里祭」も開催されている。展示内容に関する問合せは北里大学海洋生命科学部【電話】042・778・8111へ。

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