相模原市南区役所(菅谷貴子区長)はこのほど、区内の名所が載ったガイドマップなどを二次元コードから読み取れる「相模原市南区PRカード」を製作した。カードは持ち運びしやすい名刺サイズになっており、菅谷区長は「区内の名所に行って、ガイドを見ながらその魅力に触れてほしい」と話している。
南区役所はシティプロモーションを推進するためにPRカードを製作した。カードは両面印刷で、それぞれ2021年度版に刷新された「南区ガイドマップ」と谷口台小学校の児童が実際に訪れた区内7カ所の名所をまとめた「体験!発見!南区探検ブック」の表紙が描かれている。
両方とも二次元コードを載せており、スマートフォンなどで読み取ると、市のホームページからPDFで内容を見ることができる。探検ガイドブックは電子書籍として読むこともできる。
南区ガイドマップは、子育て世代をターゲットに家族で出かけられるような区内の自然、歴史、イベントなどの情報と、区全体の地図やバス路線などが表示されている。
南区探検ブックは、南区誕生10周年記念事業として作られた記念誌。谷口台小学校の児童が訪問したり、体験した際の感想をもとに区内の名所が紹介されており、下溝の「レトロ自販機コーナー」や東林間の「小田急電鉄 大野総合車両所」など7カ所の名所を知ることができる。
10月1日から配布
探検ブックについて、菅谷区長は「児童が味わった感動がつまっている。グリーンホールの楽屋など普段入ることができない場所も載っており、皆様に南区の魅力を知ってもらえる本になった」と話す。また、「この本が南区探検のきっかけになれば。ぜひカードを持って名所を訪れてほしい」と呼びかけた。
カードは1万2千枚製作し、10月1日(金)から配布を開始する。南区役所、相模原市役所本館、南区各まちづくりセンターなどで配布する。
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