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さがみはら南区 政治

公開日:2022.03.24

【Web限定記事】相模原市議会
ロシアによるウクライナ侵略を非難
決議案を全会一致で可決

 相模原市議会は18日の3月定例会議において、ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案を全会一致で可決した。

 

 決議ではロシアの軍事侵略を「アジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない極めて深刻な事態」と非難。ロシアのプーチン大統領が核兵器の使用を示唆したことには「強い憤りを覚えるものであり、断じて容認することはできない」とした。相模原市では1984年に核兵器廃絶平和都市宣言を行っており、恒久的な世界平和を願う相模原市の議会として、ロシアに対し、国際法を順守し、軍を完全かつ無条件で即時に撤退させるよう強く求めている。

 また、日本政府にもウクライナの人々への人道支援やウクライナに在住する邦人の安全確保、日本国内在住のウクライナ人およびロシア人の人権が不当に侵害されることのないよう措置することを要請している。

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