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さがみはら南区 人物風土記

公開日:2022.12.08

第15回ミセス日本グランプリの50代ファイナリストに選ばれた
間宮 さおりさん
東大沼在住 53歳

「楽しそう」が原動力

 ○…審査は容姿だけでなく、社会貢献度が問われるなど、これまで自分が行ってきたことを発表できる場でもあると考えた。本選のスピーチではボランティア活動や看護師として行っているピンクリボン活動などを話した。グランプリは逃したがその表情は充実感に満ちている。「自分を見つめ直す機会になりました」。12cmのヒールで歩くのはとても苦労をした、と笑顔で振り返る。

 ○…熊本県の出身。4つ上の兄がいる。幼い頃から「優等生」だったそうで、中高ではバレーボールに熱中。福岡県の看護学校を卒業後、北里大学病院(手術室)に入職した。海外でボランティア経験を積み帰国後は重度の障害者のための施設に勤務。「話すことが難しい人たちも何らかのサインをだし、こちらがしたことに感謝をしてくれている」。そのピュアな笑顔が励みになった。現在は乳腺外来のクリニックに勤めながら一方で高校PTA会長の顔も持つ。

 ○…3人の子どもがおり、次男に誘われて見始めた海外サッカーにはまっている。ごひいきは英アーセナルFC。もともと体を動かすことが好きで仕事の休み時間にはピラティスへ通うほど。美容については保湿を大切にし、白湯を飲んだり長い風呂でリラックスをしたりと常にケアを大事にしている。

 ○…今でこそ「何でも面白そうに話す」が、子どもの頃はどちらかというと物静かなタイプ。それが働き出して覚醒。好奇心にまかせ行動をしていくようになった。海外ボラ、PTA、そしてミセス日本。起こったことは仕方ないと気にせず、先のことも深くは考えない。「楽しそうだな、やってみたいなと思ったらすぐ」。モットーは「笑顔と感謝を忘れずに」。

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