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公開日:2023.01.19

ノジマステラドゥーエ
全日本女子U-18で準V
PK戦でV逃すも、過去最高成績

  • 準優勝に喜ぶドゥーエのメンバー(提供:ノジマステラ神奈川相模原)

 大阪府堺市で1月3日から開催されていたJFA第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会で、ノジマステラ神奈川相模原のU-18チームの「ドゥーエ」が過去最高の準優勝に輝いた。

 大会は全国9地域の予選を勝ちあがった16チームで争われる。ドゥーエは神奈川県大会で優勝、関東大会でベスト4まで進出し、3年連続4度目の出場を決めていた。

 ドゥーエは昨年、一昨年ともに準決勝で敗れ、決勝進出を逃していた。

今年は同じ関東代表のちふれASエルフェン埼玉マリと準決勝で対戦。キャプテンの根府桃子さんのゴールなどで2対1で勝利し、初の決勝の切符を勝ち取った。

 決勝は5連覇を含む過去最多の9回の優勝を誇る日テレ・東京ヴェルディメニーナ。試合は0対0で、延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれる大熱戦となったが、3対4で敗れ、惜しくも優勝には届かなった。

MVPはスタッフ

 決勝まで勝ち上がった要因について緑川浩平監督は「誰が試合に出場してもおかしくないチーム力」と選手層の厚さをあげた。大会は勝ち上がっていくと中1日で試合が続く。決勝まで勝ち上がった2チームは7日間で4試合をこなすハードなスケジュール。そんな中で選手たちのコンディションを支えた「コーチ、トレーナーなどのチームスタッフが大会MVP。本当に感謝しかない」と頭を下げた。

 キャプテンとしてチームを引っ張った根府さんは「勝ちきれなかった悔しさが1番にある」としながらも「最後まで決勝という舞台を楽しんで、ノジマらしいサッカーを全員で体現することができたと思う」と準優勝という結果に胸を張った。また「キャプテンとしてこのチームでプレーできたことは一生の財産。サッカー選手としての意識がより一層高まった」とチームメンバーに感謝。「練習、試合後のリカバリーからトレーナー、スタッフが支えてくれたおかげで全員が良いコンディションで試合に臨むことができた」と監督同様にチームスタッフにも謝辞を述べた。

 根府さんは今シーズン、なでしこリーグ1部の大和シルフィードへ期限付き移籍することが決まっている。今季の目標について「得点王を獲って年代別の代表に選出されること。そのためにチームの中心となってプレーし、レベルアップした姿を見せたい」と決意を語った。

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