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さがみはら南区 政治

公開日:2023.06.22

病気機に全ては恩返し
市議 保々富美子さん(52)

  • 自宅の庭園に癒される保々さん

 ▽コロナ下をきっかけに始めたガーデニングでは、100種類ほどの草花が植えられている。「家族がみんな在宅になったでしょ。自分の部屋がないので居場所を作ろうと思って」と笑う。はじめて購入したのは黄色いエキナセアと白いアナベル。「我が家のシンボルのような花」と紹介する。今では園芸仲間が増え、ご近所交流につながっているという。

 ▽夫、子ども3人と犬と暮らす。子育てを機に相模原に移り住み20年。選んだ理由は「土地が平らだったから」だそう。子どもが中学時代に所属したハンドボール部の母の会代表を務め、休日は試合に駆けつけた。「きっかけは我が子だけど、チームから元気をもらっていた」と微笑む。

 ▽17年前に急性肝炎を患い生死をさまよった。「当たり前にできることも当たり前ではない。生かされた命で恩返しをしよう」と心に決めた。政治を身近に感じたのも病気がきっかけ。当時、娘の保育園探しに、地元議員が相談に乗ってくれた。「身近な声を形にできるように」。真摯に対応していく。

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