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金城院長の徒然話「先生おしえて」㊲ 背肝(せぎも)
老夫婦 支え合う坂 春の風 三鞭(シャンパン)
高齢になられてもしっかり自分の足で歩くのは大切ですね。まだ肌寒い風が吹く中、老夫婦が手を握り歩いているお姿を拝見しました。重い買い物袋を持って歩く...疲れない?いえ、疲れるからこそ価値があります。必要な食事量をしっかりとって、汗をかいて少し疲れる運動を続けてほしいですね。
汗といえば、冬は「汗もかかずのどが渇かないのであまり水分をとっていない」方が多く、尿検査ではいつも濃縮尿(濃い色)...きっと腎臓は悲鳴をあげています。健診で尿蛋白(+)、あるいは(−)でも尿中アルブミンという精密検査をして陽性なら早めに治療しないと将来は腎不全になり...腎臓は常に水を欲しています。「トイレが近くなるから」と飲まないのはいけません。お茶やコーヒーばかりでなくカフェインの入っていない水や麦茶などをおり混ぜながらちょこちょこと、そう、[30分に2口くらい]を心がけるとそんなにトイレに行かないかと。のどが渇く前にしっかり水分をとって乗り越えましょう!
ちなみに焼鳥で腎臓は[背肝]というそうです。今夜は焼鳥16本にシャンパンで乾杯です!
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