社会人女子バドミントンチームの「ほねごり相模原」は、バドミントンS/Jリーグへの参入を決めたことを受け9月5日、相模原市役所で本村賢太郎市長に報告と決意表明をした。チームを運営する株式会社ほねごりの阿部公太郎代表取締役はリーグでの快進撃を誓い、「バドミントン業界を驚かせたい」と意気込みを語った。
ほねごり相模原は今年5月に設立。市内を中心に40店舗以上の接骨院を展開するほねごりの実業団チーム。「バドミントンで相模原を盛り上げたい」、「スポーツを通して人を育てたい」という思いからチームを設立。阿部社長自身が競技経験者で、「バドミントンに恩返しをしたい」という思いも設立のきっかきになっている。
チームは6月に仙台市で開催された第74回全日本実業団バドミントン選手権で好成績を残し、2024シーズンのS/JIII(リーグ3部)に参入することを決めた。
「新しい風を」
この日、本村市長を訪れたのは、阿部社長、前田哲也チーム部長、村山祐美監督、石澤未夢選手、桝谷志穂選手の5人。阿部社長は「優秀な選手が集まってくれてS/JIIIに入ることができた。4年でトップに入り、オリンピックに選手を出場させることができるチームにしたい」と熱意を伝えると、前田部長は「トップのリーグ(S/JI)を目指し、良い環境を整え、チームを支援していきたい。ぜひ楽しみにしていただければ」と話した。
本村市長は、スポーツで優秀な成績を収めた市内の選手が報告に来ることに触れると、「これまでバドミントンの選手は来ていなかったと思う。ぜひこれから新しい風を吹かせてほしい。楽しみにしている」と期待を寄せた。阿部社長は「バドミントン業界を驚かせるような動きをしていきたい」と意気込んだ。
今期目標は「優勝」
シーズンに向けて、現在は八王子市の体育館などで練習を重ねるチーム。村山監督は、「練習場がなかなか確保できない現状の中で練習時間は少ないが、その中でできることをやっていきたい。結果を出して皆さまから支援してもらえるように頑張りたい。1日を無駄にせず、課題をクリアしていきながら良いところを伸ばしていきたい。目標は優勝」と宣言。石澤選手は「圧倒的なパフォーマンスでS/J3を優勝したい。驚かせるプレーを見せたい」と意気込み、桝谷選手は「昇格に向けて1日1日を大切にしていきたい。ぜひ会場でプレーを見てもらいたい」と話す。
S/J3の試合は来年2月を予定している。
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