さがみはら南区 文化
公開日:2025.07.31
最高の仲間と盛り上げる
地元連に新たな風「ゆうき連」
「第34回東林間サマーわぁ!ニバル」で、新たな地元連「ゆうき連」がデビューを飾る。
連長を務めるのは同実行委員会の事務局長でもある村上彰さん。以前はほかの連に所属していたが、コロナ禍以降活動ができずにいた。2年間観客として同イベントを見守る中で、「もう一つ、連がないと寂しい」という思いを抱えていた。
ほかの連からの誘いもあったが、昨年の5月に「新しい連を作りたい」と一念発起。8月の同イベントでは連の新設を謳ったうちわ400本を配布した。
経験者や初心者を集めた説明会を開催し、11月に「ゆうき連」が立ち上がった。由来は「勇気を出そう」だ。
メンバーは小学生を含めた34人。東林間駅周辺だけでなく、大和市や東京都町田市からも集まっている。親子や夫婦で入るなど立ち上げ以来、順調に増えていった。
初心者もいるため、練習ではほかの連が教えに来てくれたことも。ただ、阿波おどり歴約15年の村上さんもびっくりするほど熱心で、初めてのメンバーは短期間でも踊れるようになっていった。「メンバー同士で刺激し合いながら元気に明るく活動しています」と様子を語る。
「楽しい連を」
7月19日に東林間西口で行われた「JAまつり」で初めてゆうき連として舞台に立った。「お客さんから声をかけてもらいながら、笑顔で楽しく踊れた。盛り上がって良かった」と村上さんは嬉しそうに話した。
見どころはチームワークの良さ。連として初めてのサマーわぁ!ニバルは「まず、誰ひとり欠けずに練習に来てくれることが最高。お客さんに『楽しい連』と思ってもらえるように発信していきたい」と意気込んだ。
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