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さがみはら南区 スポーツ

公開日:2025.11.29

相模原市在住の桐生聖明選手、デフリンピックで銀メダル獲得
男子サッカー競技で

  • 10月に市庁舎で行われた壮行会での桐生選手

 聴覚に障害のあるアスリートのための国際総合スポーツ競技大会「東京2025デフリンピック」が11月15日から26日まで開催され、サッカー競技(男子)において、相模原市在住の桐生聖明選手が銀メダルを獲得した。

 桐生選手(35歳)は1989年12月25日生まれのディフェンダー(DF)で、生まれつき感音性難聴という障害がある。大和市出身で大和南高校を卒業後、Develoop YAMATO FCを経て、現在はレプロ東京に所属。

 19歳で日本代表に初選出されて以来、2009年、2013年、2017年のデフリンピックに出場しており、今回が4度目の出場だった。

男子・女子ともに銀メダル

 サッカー競技は、11月14日から25日まで福島県のJヴィレッジで開催され、日本代表は25日の決勝でトルコ代表と対戦。1―2で惜敗し準優勝となった。女子サッカーの日本代表も米国に0―4で敗れ銀メダルだった。

本村市長から祝福コメント

 相模原市の本村賢太郎市長は11月25日、コメントを発表した。市長は「誠におめでとうございます」と祝福。「トルコとの決勝戦では、日本チームが何度も相手のコーナーキックなどのピンチを乗り越え、約2000人の観客を大いに沸かせた」と決勝戦を振り返り、「100周年という記念すべき大会での桐生選手の活躍は、デフスポーツへの理解を広げる」と今後のさらなる活躍に期待を寄せている。

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