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さがみはら南区 文化

公開日:2025.12.11

武道学びに西から来相
長嶋神社で居合稽古

  • 模擬刀で行われた形

 日本の武道文化を学ぼうと12月1日、(一社)戸山流居合抜刀道連盟のスペイン支部、真道護身會に所属する会員約20人が同国から訪れ、長嶋神社(上鶴間本町/五十嵐弘正総代長)などで居合稽古を行った。

 合同稽古を受けたのは同連盟相武支部の旭燦(きょくさん)會。長嶋神社や中和田自治会を練習拠点にしていることから真道護身會の会員を同所に招いた。

 当日は境内で模擬刀を使用した形の練習のほか、会館内で真剣を使ったわら束切りを行った。

 旭燦會を主宰する向井正晴さんは「海外から訪れ一生懸命学び、日本武道文化を大事にしていただいていると感じたと同時に刺激を受けた。改めて日本でも私たちの会の仲間を増やしていきたい」と語った。

 真道護身會の主宰者、ホセ・ミランダさんは「日本とスペインとは稽古が違うと感じた。日本人のやり方から学びを得られ、少しずつでも習得できて嬉しく思う」と手応えを話した。稽古後、会員たちは神社でお祓いを受け、札を持って帰った。

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