老人福祉センター渓松園(緑区大島)では現在、節電と緑化対策の一環として緑のカーテンを実施している。そこで植えられ、収穫されたゴーヤやインゲンを来園者に無料で配布しており、「柔らかくておいしい」と好評を博している。
同園では今年5月から、相模原市の緑化推進施策の一環として緑のカーテンを実施。ゴーヤを中心にアサガオやフーセンカズラ、インゲンの苗を植えた横2m・縦5mの「緑のカーテン」を南側の窓7ヵ所に設置。2ヵ月ほどでゴーヤやインゲンが収穫時期を迎え、”エコ野菜”として来園者に配布している。同園では「花と野菜のコラボを楽しんでもらえたら。まだ一部収穫できるので、ぜひ遊びに来てください」と話している。