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相模原市民桜まつり チャグチャグ馬(ウマッ)コ来たる 岩手の祭事 市街を闊歩

公開:2013年3月21日

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親子の馬2頭が練り歩く
親子の馬2頭が練り歩く

 4月6〜7日(土・日)に開催される「第40回相模原市民桜まつり」で、岩手県滝沢村(柳村典秀村長)に伝わる祭事、「チャグチャク馬(ウマッ)コ」が行われる。チャグチャグ馬コとは、古くから無病息災を願って同村で行われてきた祭りで、1978年には国の無形民俗文化財にも選定されている。今回相模原市は、あでやかな姿でさくら通りで行われるパレードを練り歩いてもらおうと、2頭の馬を迎え入れる。

 この催しのきっかけは旧弥栄西高出身でなでしこJAPANの岩清水梓選手。同選手の出身地が滝沢村のため、柳村村長が昨年、相模原市を訪問、桜まつりを見学した。村長は桜まつりの規模の大きさや活気に感銘を受け「滝沢村のチャグチャグ馬コを相模原市民にもぜひ見てもらいたい」と、今回の企画が実現した。

 農耕馬を労わるために始まったチャグチャグ馬コは毎年6月に開催される。約80頭もの馬が鮮やかな装飾で着飾り、身に着けた鈴を「チャグチャグ」と鳴らして同村から盛岡市までの約15Kmの道のりをパレードする。今回、同村が所有する2頭の馬が桜まつりパレードの目玉としてさくら通りを闊歩する。パレード終了後は「ふれあいコーナー」を設ける予定で、市民は馬と触れ合うこともできる。

滝沢村から26人

 パレード当日は、滝沢村から村長を含む26人が訪問する予定。安全面などについて市は万全の体制を整え、まつり開催中は麻布大学が協力して管理を引き受けるという。

 滝沢村観光協会は、「まつりをきっかけにして今後、両自治体の交流が深まれば」と話している。
 

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