相模原北警察署(小瀧幸一署長)では5月を強化月間とし、各家庭、会社を訪問して防犯アドバイスを行い、警察への要望や意見を聞いて回る巡回連絡を行っている。
同署をはじめ、全国の警察署では、常日頃からそれぞれの管内の交番勤務の警察官や警察署員が各家庭、会社を訪問する巡回連絡を行っている。訪問した際には、振り込め詐欺やひったくり等にあわないための防犯アドバイスを行うだけでなく、地域の情報や要望等を聞くほか、巡回連絡カードへの記入の協力も呼び掛けている。このカードは、迷子や高齢者を保護した際や、大災害、事件などの非常時に各家庭に連絡するために役立てられるもの。
同署地域課では「『不審な人がいるからパトロールしてほしい』『振り込め詐欺の電話がかかってきた』『暴力団員に脅されている』など、不安なこと、相談したいことがあれば、警察官が訪問した際に相談するか、最寄りの交番、警察署に連絡してほしい。情報提供のご協力をお願いします」と話している。