戻る

さがみはら緑区 社会

公開日:2013.10.24

あぐりんずつくい
「農家と地域の交流拠点に」
グランドオープン大活況

  • 加山市長らを迎えテープカット(上)新鮮野菜を選ぶ買い物客(左下)オープン初日には約700人の大行列も(右下)

 「津久井郡農業協同組合(JA津久井郡)」が運営する地元野菜等の直売所「ファーマーズマーケット あぐりんずつくい」(中野550・JA津久井郡本所構内)の竣工式・プレオープンが10月4日に行われ、10日にグランドオープンを迎えた。



 市内のJA直売所として最大規模となる同施設。つくい農業の再生を目的に、地元農家の活躍の場を広げようと整備された。施設では、JA津久井郡管内の農家が生産する野菜や果樹、津久井在来大豆を使った加工品などの地元ブランド商品「さがみはらのめぐみ」を販売。食肉や乳製品、Aコープ商品などを取り扱うだけでなく、野菜苗、農業資材などを販売する資材店舗も併設されている。



オープン前から700人の行列



 4日に行われた竣工式・プレオープンには、加山俊夫相模原市長ら多くの来賓が訪れる中、テープカットが行われた。グランドオープンの10日には、新鮮な地元野菜を求めて、オープン前から約700人が行列を作り、1日で約1600人が買い物に訪れた。



 JA津久井郡の山口耕一代表理事組合長は「この施設は土地が荒廃してきているつくい農業の再生のひとつの手段。農家、地域の方の交流の場になるような施設にしていき、地域を盛り上げていきたい」と話している。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら緑区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら緑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS