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医療レポート 地域の小児・新生児医療に注力 専門性の高い治療が受けられるよう環境づくりを
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
その同院の小児科の部長に、この10月から、北里大学小児科准教授で小児透析等、小児腎疾患全般を専門としている中村信也医師が着任した。
新生児から中学生以下の子どもたちの心身の病に関しての内科的治療を行う小児科。同院では、外来の一般診療で、すべての疾患に対応。急性上気道炎や急性胃腸炎などの身近な疾患だけではなく、小児アレルギー、神経、内分泌、腎臓といった専門領域の疾患に対応する外来を設置し、診療・治療を行っている。「大学病院と同様の、専門性の高い治療が受けられるよう環境を整えていきたい」と中村医師は話す。加えて、乳幼児健診や予防接種といった小児の発育成長や予防医療にも力を注いでいるという。
また入院治療を必要とする相模原北部地域の子どもたちに対応するべく、20床の一般小児病棟を有し、小児二次救急病院として、相模原市の急病対策への協力も行っている。2012年11月からはNICU(新生児集中治療室)を開設し、県内全域の新生児救急医療にも取り組んでいる。「All acceptを大原則とし、地域医療機関との協力関係を築いていきたい」と中村医師は抱負を語る。
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