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相模原協同病院医療レポート 「めまいに前庭誘発筋電位検査で対応」 患者のQOL(生活の質)を考えた丁寧な診療
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
同院の耳鼻咽喉科は耳、鼻、咽頭、喉頭疾患、睡眠時無呼吸症候群、頭頸部腫瘍、スギ花粉症に対しての舌下免疫療法など幅広い疾患に対応している。
また同院では、原因不明なことが多いめまいに対して、近年有用性が浸透してきたVEMP(前庭誘発筋電位検査)も導入している。同科副部長の猪健志医師は、「大学病院で近年導入されてきた検査で、従来のめまい検査と組み合わせると障害されている部位が分かるようになり、その部位に合わせた対応が出来ます」と話す。しかしその一方で、「めまいは内服、リハビリだけでなく、生活指導や心のケアなど様々な側面からの治療が必要になります」とも語る。
内視鏡による中耳手術
また、猪医師は「慢性中耳炎などの中耳手術は、以前のように顕微鏡下ではなく、内視鏡で行うことの有用性が多数報告されています。当院も同手術の先駆者である山形病院で研修を積み内視鏡手術が可能です。鼻の手術にはナビゲーションも利用しており、合併症のリスクを大きく減らし、確実な病変切除が可能です」とし、「めまい治療や内視鏡手術に限らず、常に患者さんのQOL(生活の質)を第一に、患者さん個人に合わせた治療を心がけています」と語った。
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