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今季、Jリーグ・東京ヴェルディのユースからトップチームに昇格した 山本 理仁(りひと)さん 二本松在住 17歳

公開:2019年3月7日

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山本 理仁(りひと)さん

飛び級昇格、若きレフティ

 ○…創立50周年を迎えるクラブのトップチームに飛び級で昇格したホープ。「素直にうれしい」と笑みをこぼしながらも、すでに他チームで活躍する同世代のライバルに「やっと追いつけた」と気を緩めない。定位置は守備的MF。「トップは全員がうまい」とレベルの高さを肌で感じているが、中盤の底から繰り出す左足からのロングパスと、そこからのゲームメイクを持ち味に、一年目から狙うはスタメン、そして「3ゴール、5アシスト」。

 ○…城山わかば幼稚園、二本松小、内出中と生粋の地元人。4歳の頃に父の影響でサッカーを始め、つくい中央FCやヴェルディS.S.相模原で基礎を学ぶ。小4年時にトップチームの下部組織であるヴェルディジュニアに加入。以降はヴェルディ一筋に世代別のアカデミーチームでプレー。2015年から毎年、当該世代の日本代表に選出。そればかりか、上の年代の代表にも選ばれる逸材で、目標の「パリ五輪出場」「A代表」も遠い未来とは感じさせない。

 ○…小学生の頃はとにかくサッカーがしたくて毎日、原宿公園へ。上級生を相手に球を蹴ったその日々は、「大きな経験だった」と振り返る。生活のほとんどの時間をサッカーが占める今、家にいる間はひたすら休息。「歌詞も好き」と、試合前にも愛聴する『Mr.Children』は、自身が生まれる前の曲も抜かりなくチェック。

 ○…12年ぶりのJ1復帰を目指すチームでの役割を「若さを生かしたハードワーク」と認識する。相手をいなしながらボールを支配する「ヴェルディらしいサッカー」は体に染み込んでいる。「ボール1個分のズレ」が結果を左右するラストパスの精度やシュートの質など、「もっとレベルを高めたい」と意欲に燃える17歳から目が離せない。

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