さがみはら緑区 人物風土記
公開日:2026.02.05
20周年を迎えた相模原北署剣士会の会長として後進の育成に尽力する
及川 正廣さん
中央区在住 81歳
後進に説くは「剣気堂々」
○…相模原北警察署の開署とともにスタートした剣士会。「剣道を通じて青少年の健全育成や規範意識の高揚のためにお願いしたい」と市の剣道連盟を通じて依頼を受け快諾。「地域の子どもたちのために」という思いで20年、初代会長として育成に努めてきた。「学業との両立で心身の鍛錬に励んでほしい」と「文武両道」を掲げ、現在も約50人の会員と共に稽古に精を出す。
○…剣道を始めたのは小学5年の時。食糧難の時代に生まれ育ち、華奢な体型だったことから心と体を鍛えるために始めた。「柔道は痛そうだったから」と剣道を選んだ理由を打ち明けるも、「実際は剣道も痛かった」と白い歯を見せる。稽古に励むほどに好きになっていき、これまでの指導者を見習い「自分も指導者に」とその道を目指した。「剣道の良さを伝えたい」と現在は教士7段として後進の育成に力を注ぐ。
○…指導する際は「自立心」を育むことを意識している。「剣道は瞬時に相手を観察して、正しく判断して実行に移す。これは社会でも同じで、そのために自分を知らないといけない」。今の目標は市内大会での団体優勝。「コロナで会員が減って落ち込んだが、今は人数も増えて切磋琢磨できている」と話すと、「そのために試合経験をどんどん増やしていけたら」と意欲を見せる。
○…相模原市出身。地元の学校で学び、定年まで相模原市役所に勤め広報紙の制作などに携わった。1982年から36年間、県立相模原高校の剣道部でも指導にあたった。鉄道の旅に妻と出掛けるのが息抜きの時間。「剣気堂々」が座右の銘。「何事も正々堂々。この言葉が好き。剣道を教える時も言うね。相手と正面衝突するくらいの気持ちで行けってね」
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