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コロナ病床を増設 協同病院の旧病棟を活用

社会

公開:2021年3月11日

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 1月1日に橋本台の新病院に移転した「相模原協同病院」(井關治和病院長)は2月24日から、同院の旧病棟(橋本2の8の18)を活用して、新型コロナウイルス感染症に係る病床を開設し、医療を提供している。これは県が構築した「神奈川モデル」の下、病床を確保を進める県と相模原市の要請を受けたもの。当面は14床を運用し、最終的には専用病床を40床を開設する予定。

 市内の新型コロナウイルス感染症患者専用病床の利用患者数は、飛躍的に感染患者が増加した昨年末から徐々に増え、1月20日前後には相模原市内の当時の病床数に対して、約80%程度の利用率に達していた。

 現在は患者数も減り病床数に余裕はあるが、市感染症対策課は「今回の相模原協働病院が新たに40床開設すると、受け入れ体制が強化されるが、今後も感染者状況は余談を許さない。引続き、関係各機関と連携して、出来る限りの新型コロナ対策をとっていきたい」と話した。
 

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