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さがみはら緑区 人物風土記

公開日:2021.05.20

「神奈川ファイナルバトル」で準優勝した小学生ドッジボールチーム「T.K.G」の監督を務める
山嵜 寿梨さん
相原在住 



5分に懸ける「真剣勝負」





 ○…遊びのドッジボールとは異なり、競技はかなりシビアだ。公式戦は1試合5分。決勝戦などはこれを3セット行うが、「あっという間に終わる。でもこの短さに、選手の気持ちや戦略、本当に色々なものが詰まっている」。3月に藤沢市で行われた県大会レベルの「神奈川ファイナルバトル最強決定戦」では優勝候補に惜敗し準優勝となったが、「卒業生にせめてもの晴れ舞台ができた」と安堵する。





 ○…20代半ばで実業団を辞めるまでは、テニス漬けの人生だった。小学生のときに熱中していたドッジボールで鍛えた肩の強さが自慢で、高校ではインターハイに出場。顧問が「ここの実業団がいい」と勧めてくるほど期待された。「スポーツと長く接してきた分、辛い練習の先に何があるのか教えられることがあるのでは」と6年前T.K.G発足時に監督兼代表を引き受けた。





 ○…3児の母であり、末っ子は現在T.K.Gに在籍。長女は初代のメンバー、長男も卒業生、さらに夫は他チームのコーチというドッジボール一家だ。「週3回ある練習を中心に家庭が回っている」と苦笑するが、最近ではハンドボールに転向した高校生の長女や長男を食事面でサポートする役割も加わった。「今朝は米を7合も炊いた。体が資本だし、自分の現役時代もこうやっていろんな人に支えられていたことを痛感する」と振り返る。





 ○…この競技はチームワークが要。内野の自分が敵に当てるだけでは内野の人数は変わらないが、パスした外野が当てれば勝敗が変わることもある。「チームを卒業するとき、自分のことだけでなく周囲の人のことを考えられるように。それを意識しながら指導している。親目線で、心の成長を見守っていきたい」

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