モーニング津久井。のメンバーで相模原市観光親善大使として活動する 宮本 諒子さん 町屋在住 32歳
「好き」って言える情報を
○…「津久井が大好き。良いところがいっぱいあるので、どんどん紹介していきたい」。大使応募の履歴書や面接ではとことん津久井推し。「面接の反応も良かったし手応えはあった。あとは年齢をどう見られるか」。これまでの大使は学生ばかり。32歳という年齢を不安視したが、翌日には決定の連絡が。「ビックリ。つい笑っちゃいました」と喜びの瞬間を振り返る。
○…旧津久井郡城山町で生まれ育った。地元の良さに気付いたのは、コロナ禍で実家に戻った時。「将来は田舎に住みたいと思っていたのに、選択肢に津久井はなかった。イメージしてた田舎の部分もあるし良さに気付いた」と話す。地元の魅力を発信したいと、高校時代の友人と3人で「モーニング津久井。」を結成。昨年ユーチューブで津久井の紹介動画をアップすると大きな反響があった。「みんな心の中では津久井を良いと思っている」。そんな時に見つけたのが観光親善大使の募集だった。
○…広田小、相模丘中の出身。「英語を話したい」と、弥栄西高の外国語コースで学んだ。趣味は一人旅。32カ国を巡る世界一周の経験も。旅を通して「やりたいことをやって、行きたい所へ行って、大切な人に大好きと伝える」ことを大切にしている。DIYも好きで、空き家となった祖父母の家をリフォームして住んでいる。
○…コロナの影響でイベントは例年に比べ少なめ。そんな中で大使として力を入れたいのはSNSでの情報発信。目標に「インスタのフォロワー数1万人」を掲げる。「市民が身近な人に相模原が好きって言いたくなる情報を届けたい」。モーニング津久井。の第2弾の動画も検討中。どんどん声をあげ届けていく。「津久井大好き!」