さがみはら緑区 社会
公開日:2022.09.22
相原小避難所運協
体験で災害意識高める
3年ぶりに避難訓練
相原小学校避難所運営協議会(飯田幸夫会長)は9月11日、同校の校庭で避難訓練を行った。
新型コロナの影響で3年ぶりとなった訓練。当日は二本松、相原森下、相原森の上の自治会員ら約100人が集まった。今年は体験型ということで、消火器を使った初期消火、起震車による地震体験、煙体験、AEDの使用体験などが行われた。子どもから高齢者まで、参加者は災害を想定して真剣に取り組んだ。
訓練を終え飯田会長は「今回は体験型ということでいろいろな体験を通して訓練した。特にAEDの体験では、体験したことのある人が集まればいざという時に命を救えるかもしれない。災害への意識を高める良い機会になった」と話した。相原森下自治会では、独自にAEDを購入しており、今後は単会でも講習会を検討するという。
また、飯田会長は東日本大震災の際には都内で被災し、帰宅できなくなった経験をしている。「災害は家にいる時に起きるとは限らない」と話し、「今後は色々な場面を想定して訓練をしていきたい」と話した。
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