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さがみはら緑区 スポーツ

公開日:2023.10.19

走るとダメ 歩くサッカー
「健康づくりに最適」 体験会を開催

  • 走らないので運動強度も高くなく、健康づくりの一環でプレーできる競技

 走らず歩いてプレーする「ウォーキングサッカー」の体験会が10月28日(土)、相模原中央支援学校(中央区高根1の5の36)の体育館で開催される。体験会を主催するのは総合型地域スポーツクラブのNPO法人スエニョデポルテス。競技の魅力について、同法人の代表で日本ウォーキング・フットボール連盟の理事を務める土持功さんに聞いた。

 ウォーキングサッカーはサッカーの発祥の地でもあるイギリスで生まれた競技。2011年に55歳以上のために歩いて行ったサッカーが始まりと言われ、現在は世界に広がりを見せている。日本サッカー協会(JFA)では「誰でも気軽に参加できみんなが安心・安全に楽しめるスポーツ」という考えで普及活動を展開している。

生涯スポーツに

 サッカーとの大きな違いは走ってはいけないこと(早歩きは可)で、接触プレーやヘディングも禁止。JFAが推奨するルールでは「経験の有無、障害の有無に関係なく誰でもプレーできる」「全員がプレーを楽しめる」「怪我をしない・させないことに最大限の配慮をする」という3点をポイントに挙げる。コートはフットサルと同じ程度で、プレー人数は1チーム6人。土持さんは「走ったらダメなので、世代、性別など関係なく参加できるスポーツ。障害のある方も一緒にできる。昔に比べてサッカーが普及したのはとてもうれしいことで、同時に歳を重ねても楽しめる構造を作らないといけない。その中でウォーキングサッカーは健康づくりに最適で生涯スポーツにもなる」と話す。

 体験会の対象は50歳以上の人。参加無料。希望者は室内用の運動靴を持参して直接会場へ。土持さんは「一緒に楽しみましょう。障害のある方も参加できます。ぜひお越しください」と話す。

 問い合わせは事務局の土持さん【携帯電話】090・3093・7799。

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