さがみはら緑区 教育
公開日:2023.12.14
橋本小
児童考案の弁当 20分で完売
「いっぱい人が来てドキドキ」
橋本小学校(佐藤美佳校長)の5年生が考案した「相模原つめこみ弁当」がこのほど完成し、12月5日、アリオ橋本で限定販売された。
当日は、同校主催の「SDGsフェス」が開催され、そのイベント内で販売された。午前の部では販売開始前から長い列ができる状態に。児童が一人一人注文を受け、とまどいながらも手際よく販売していった。弁当は午前と午後合わせて200食を用意。どちらも20分ほどで完売となった。購入した児童の保護者は「家でお弁当づくりについて、具材を選ぶところから話を聞いていたので楽しみにしていた。子どもに買いに来てと言われていたので購入できて良かった」と話した。
弁当の調理と当日の販売を手伝った橋本のソーセージ店・252Sausageの滝柳遊店主は「まさかこんなに早く売り切れになるとは思わなかった。メニューは全て子どもたちが考えたもの。仕上がりも良く美味しくできた」と太鼓判を押す。児童は「いっぱい人が来てくれて並んでいる人を見たらドキドキした」「たくさん買ってくれてうれしかった」と感想を話した。
「相模原つめこみ弁当」は、リニア中央新幹線が停車する予定の橋本の名物をつくろうと、児童が考案したもの。相模原の魅力を伝えたいと自分たちで米を作り、おかずは相模原産のチキン、卵、野菜を使用。さらに、相模原産材の弁当箱に入れて販売した。
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