さがみはら緑区 社会
公開日:2023.12.21
【Web限定記事】年末年始特別警戒
交通安全、防犯を呼び掛け
相模原北署、関係団体がキャンペーン
12月15日から1月3日までの年末年始特別警戒に合わせて、相模原北警察署(柴崎政美署長)と関係団体は12月15日、橋本駅前のペデストリアンデッキで防犯・交通キャンペーンを実施した。
当日は相模原北署管内の交通安全協会、安全運転管理者会、青少年交通安全連絡協議会、大沢地区と橋本地区の交通安全母の会、警親会相模原北支部、緑区役所地域振興課が参加。署員らは啓発物を手渡し、歩行者や駅利用者に交通安全や防犯を訴えた。
自転車盗が増加
同署によると、管内の12月13日時点の今年の刑法犯の発生件数は691件で前年同時期と比べて183件(26.4%)増加している。中でも乗り物盗が多発しており、自転車盗の発生件数は271件で前年同時期比で127件(47%)増加している。被害にあっている自転車はほとんどが無施錠で、自転車の持ち主は「急いでいたから」「ちょっと離れるだけだから」「そもそも鍵を付けていない」と話すという。同署は「ほとんどの人が無施錠を承知の上で盗難にあっている。鍵をかけることが被害防止につながる」と話す。
特殊詐欺も増加
さらに、同署によると、管内の12月12日時点の今年の特殊詐欺の発生件数は14件で被害額は約4,500万円という。件数は横ばいだが、被害額が前年と比較してほぼ倍になっていることから、同署では注意を呼び掛けている。
特に「サポート詐欺」と呼ばれる手口が増加。この詐欺はパソコン画面に「ウイルスに感染した。削除するにはサポートセンターへ」などといった画面を表示させ、コンビニなどで電子マネーを購入させ、その利用権をだまし取るもの。キャンペーンでも柴崎署長が「高額な電子マネーを購入する人や、電話で話しながらATMを操作している人がいたら勇気をもって声掛けをお願いします」と参加者に協力をお願いするとともに、被害にあわないよう注意を呼び掛けていた。
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