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さがみはら緑区 教育

公開日:2024.02.27

旭小
知らない魅力「広めよう」
絵画などで橋本を表現

  • 絵画を囲む額縁について意見を出し合った

  • 完成したマップを手にする児童

 旭小学校(黒岩由貴子校長)の6年生が「自分の住むまちの魅力探し」をテーマに、学習したことをまとめた絵画とリーフレット型のマップの制作を進めている。

 昨年度は地域の今と未来について学習し、1曲にまとめた「橋本のうた」を作詞作曲した6年生。今年度は、昨年度の学習を深掘りする形で、地域の今と過去について学習。昨年6月に街頭調査をしたところ、橋本が大山詣の宿場町だったことを、ほとんどの人が知らなかった。「それなら自分たちで調べて広めよう」と、地域の魅力をまとめた絵画とマップの制作が始まった。

 児童は夏休み前から構想やデザインを練り、制作には9月から取り掛かった。絵画、マップ、絵画を囲む額縁の3グループに分かれて制作を進めている。絵画は縦1・5m、横2m。原案はそれぞれが描いた中から1枚を全員で選んだ。採用された塚本陽真さんは「昔からある橋本を分かりやすく表現した。自分の絵が選ばれてうれしい」と話す。

 そして、マップを担当した鈴木優香さん、橋爪万彩子さんは、「地域のお店、神社のお花など地域の魅力を絵に詰めた。取材をして話を聞いて大変だったけど、みんなの気持ちを込めて、それを手書きで1枚にまとめた」と説明する。制作はいよいよ大詰めで、絵画の額縁には昨年撤去された校庭のアスレチックの廃材を使う。

 絵画とマップは、3月9日(土)、10日(日)に橋本公民館で行われる公民館祭りでお披露目を予定している。

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