津久井中央ロータリークラブ(RC/山口弘一会長)は9月10日、相模原市に10万円を寄付した。
同クラブは創立30周年事業を行い、そこで集まった浄財のうち10万円を津久井地域の緑地保全に役立ててほしいと市の寄附金積立基金に寄付した。
この日、市役所を訪れたのは、山口会長と丸山静世幹事。2人は本村賢太郎市長に目録を手渡した。礼状を受け取った山口会長は「皆さまから必要とされる団体にならないといけないという思いがある。今回は津久井の緑の保全のために役立ててほしいと寄付をした。これからも、市から要望などがあればぜひ声をいただきたい」と伝えた。本村市長は市内の中山間地域の話題に触れると、「素晴らしい観光資源がある。キャンプをはじめ今後は道の駅もつくっていきたいと考えている」などと話し、鳥屋に整備されるリニア中央新幹線の車両基地への旅客線化の要望についても「言い続けないといけない」と意欲を見せた。
市長との面会を終え、山口会長は「有効に使っていただくことに期待したい」と話した。
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