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さがみはら緑区 スポーツ

公開日:2025.07.04

SC相模原
ラファエル選手がハットトリック
沼津に3-1で快勝

  • スタメン出場した白輪地選手

 サッカーJ3・SC相模原は6月28日、相模原ギオンスタジアムでアスルクラロ沼津と対戦し、3─1で勝利した。負ければ最下位となる可能性があった中、シーズン前半戦最後の試合を白星で飾り、後半戦に望みをつないだ。

 FWラファエル・フルタード選手が、前半だけでハットトリックの大活躍。チームを6試合ぶりの勝利に導いた。両サイドのFW藤沼拓夢選手とDF高野遼選手も気合いの入ったプレーで序盤からチャンスを演出。数カ月ぶりのスタメン起用に応えた。相模原のシーズン前半戦の成績は4勝8分6敗で14位。

7月12日はホームタウンデー

 試合終了後、シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「何としても勝利がほしかった中、積み上げたもの、勝利への執念を表現できた」と安堵の表情を見せた。

 相模原の次のホーム戦は、「相模原市ホームタウンデー」として開催される7月12日(土)の福島ユナイテッドFC戦(午後6時キックオフ)。シュタルフ監督は「修正点を挙げたらキリがないが、良いところにも目を向けてこの流れを継続したい。ホームタウンデーを2連勝で迎えられるよう、まずは次の試合に向けて準備していく」と意気込みを語った。

相模原市出身の白輪地選手(沼津FW)が地元凱旋

 

 今回、相模原が対戦した沼津のFW白輪地敬大選手は相模原市出身。津久井FC、相模原みどりSCと地元でプレーし、大学卒業とともにいわきFCに加入。今季途中からは期限付き移籍で沼津へ渡りプレーしている。

 昨年のプロデビュー以来、初の地元凱旋を果たした白輪地選手は後半34分までプレー。ゴールは無かったが、試合後に「率直にうれしい。 家族や知り合いがたくさん来てくれて、アウェイというよりホームみたいな感覚もあった」と笑顔を見せた。しかし、沼津は現在リーグ最下位。 「ゴールから遠ざかっていて、今日も取れず結果で応えられなかった。 試合は続いていくので前を向いて進むだけ。 主力としてチームに貢献して力を注いでいけるように、次に向けて良い準備をしたい」と話した。

 また、沼津の中山雅史監督は「(スタメンは)地元とかは関係なく、調子が良いから。まずはゴール。幅広いプレーでチームの活性化に努めてほしい」と今後に期待を寄せた。

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