バレエ東松さん企画
飼い主に捨てられるなどしその後助けられた「保護犬」「保護猫」の存在を知ってもらおうと、日野市の動物愛護団体が写真展を開催する。会場はとよだ市民ギャラリー(日野市多摩平)で期間は11月24日(火)から29日(日)まで。入場無料。
主催の「どうぶつ愛護活動隊キュイーン」は八王子市上野町の「バレエシャンブルウエスト」の東松(とうしょう)由香里さん(バレエミストレス)が代表を務める。東松さんは2年前、個人でこの展示を企画。昨年からは同団体の活動として実施している。
期間中はおよそ50点の写真を展示する。児童文学作家の今西乃子さんが全国で展開する「命の授業」でも紹介されている、虐待を受けたり捨てられたりした犬の姿などもある。過去の来場者からは「命の重さはみんな一緒とわかった」「最後の最後まで大切にしたいと思った」などの感想がある。
家族待つ子いる
東松さんは数年前に報道された、ある虐待事件がきっかけで保護犬、保護猫について強く関心を抱くように。「ペットショップは華やかですがその裏で辛い思いをするペットもいる」とし、飼うことについて「ショップ以外にも家族を待っている子がいると知って欲しい」と話す。写真展によって「傷つけるのも人、それを救うのも人。救う側の人が増えてもらえれば」と期待する。期間中の連絡は【電話】042・586・1961へ。
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