【上】コンペの景品を渡す西野会長（左）、【下】同クラブのメンバー
奉仕団体「東京八王子高尾ライオンズクラブ」（西野貢右会長）は17日、八王子カントリークラブ（川口町）でチャリティゴルフ大会を開催した。恒例の事業で、青少年育成の資金に充てる。
「誰かがやらなければ」
ここで集まった資金は、地元高校の吹奏楽部の支援のほか、高尾山の環境保全事業の一部にもなっている。新型コロナが終息していない状況ではあるが、チャリティイベントを行わなければ、資金を集めることは難しい。そんなジレンマの中、同クラブでは例年通り開催することを決断した。
西野会長は「こんなときだからこそ、誰かがやらなくては。ゴルフをする人がいなくなってしまうし、楽しむ場所を提供しないといけない」と話した。担当委員長の完山一範さんは「八王子カントリーという名門でプレイするチャンスでもあり、楽しんでいただけたようです」と話す。
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