八王子 社会
公開日：2024.02.23
内野製作所が310万円寄付
能登半島地震へ支援の輪
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目録を渡す内野代表（中央）と受け取る初宿市長（右）、赤澤市社協会長＝２月20日
精密歯車などを製造する株式会社内野製作所（戸吹町）が２月20日、３１０万円を八王子市社会福祉協議会などを通じて能登半島地震の被災地支援に寄付した。
市社協の「令和６年能登半島地震ボランティアリーダー支援金」に１００万円、日本赤十字社を通じて被災者に届けられる「令和６年能登半島地震災害義援金」には内野製作所として２００万円、社員一同からとして10万円が送られた。
受領式は市役所の市長公室で実施。同社の内野徳昭代表と市社協の名誉会長でもある初宿和夫市長、赤澤将市社協会長らが参加。｢少しでも被災地の方々の支えになれば｣と内野代表が目録を渡すと、初宿市長は｢支援いただきありがたい。きちんと使わせていただく｣と謝意を表した。
内野製作所は１９２７年創業。Ｆ１などで活躍するレーシングカーや自動車メーカーの試作車に搭載される精緻な歯車などを加工・製造する。
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