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八王子 社会

公開日:2025.08.28

1億円、重みずしり
児童らがみずほ銀行を見学

  • 行員に支えられて1億円を持つ児童

 市内で遊び場の提供や食糧支援を行うNPO法人ダットッチホームを利用する児童らが8月19日、横山町のみずほ銀行八王子支店を見学に訪れた。

 日頃、同行の行員らがダットッチホームに遊びの見守り要員としてボランティアに行っていることから実現したもので、今年で2回目。

 参加したのは、小学校1年生から5年生までの9人と関係者。銀行の役割やお金の成り立ちなどについて説明を受けた後、同支店のATMの見学や行員らとの名刺交換体験も行った=下写真。キャッシュレス決済が普及するなかで、お金の実際の重みや大切さを感じてもらうため、同行が用意した「1億円」を触る機会も設けられた。

 見学会の終わりには、特別に社員食堂でお昼ごはんを喫食。見学会を終えた男児(小5)は「5人と名刺交換した。ごはんもおいしかったし、とても楽しかった」と満足気。女児(小2)は「(1億円は)重くて落としそうになった」と笑顔でコメント。引率した同法人の田口直美事務局長は「普段、街中で目にする銀行がどんなことをする場所なのか、子どもたちが理解を深めるいい機会になったのでは」と締めくくった。

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