日本医科大学多摩永山病院(新博次院長)は8月7日、市内の小学5・6年生を対象にした職業体験「ブラック・ジャックセミナー」を開催した。
同院では、2年前から「人の命」を救う医師の仕事に触れ、医療への関心を高めてもらうと同時に、将来医師を志してもらうきっかけづくりにと同セミナーを企画。今年は17人の子どもたちが参加した。
鶏肉やビーズを代用し実際に手術で用いる内視鏡や超音波メスを体験。専用キットを使った縫合結紮の他、シミュレーターを使って胆嚢の摘出手術にも挑戦した。参加した5年生の男の子は「腕が疲れたけど楽しかった」と感想を話した。同院の外科・牧野浩司准教授は「興味を持ってくれていた。病院や手術のことを知ってもらい、将来医師を目指してもらうきっかけになれば」と振り返っていた。
ココリア多摩センターで8月15日、16日の2日間、夏休み小学生職場体験イベント「ココリア多摩センターで働いてみよう!」が行われた。
地域密着のショッピングセンターとして、地域貢献を目的に実施している同イベント。今年で3回目を迎えた。今年は、多数の応募の中から選ばれた50人が参加した。
子どもたちは、朝”出勤”した後、三越スタッフによる接客マナーの講習を受講。その後、インフォメーションセンターや衣料品店、飲食店など18店舗に分かれて、接客から販売、製造、陳列などそれぞれの店舗の業務を体験した。同施設営業部の工藤修平さんは「一生懸命に楽しそうに働く小学生たちの姿は我々スタッフも毎回刺激を受けている。この経験が将来少しでもプラスになってくれれば嬉しい」と話した。
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