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多摩 教育

公開日:2015.11.19

巨人アカデミーが投げ方指導
貝取小で野球教室

  • 野球ゲームで楽しむ子どもたち

  • 投げ方を指導するコーチ

 市立貝取小学校(志賀由具校長)は11月13日、「東京都教育の日」推進事業の一環で、プロ野球・読売巨人軍「ジャイアンツアカデミー」のコーチを招き、野球教室を行った。

 同校は、東京都教育委員会からオリンピック・パラリンピック教育推進校の指定を受けており、これまでにも国内のトップアスリートを招いて授業を行っている。

 今回の授業は、NPB(一般社団法人日本野球機構)が制作した教材「やさしい野球型」授業の体験校を募集していたところ、同校が応募したことから実現した。指導に訪れたのは、巨人軍が野球を通して子どもたちの健全育成と、野球界のすそ野の拡大を目的に設立された「ジャイアンツアカデミー」。同アカデミーでコーチを務めている本城直貴氏、古賀裕太氏が4年生45人を対象に野球教室を行った。

うまくなった

 教室では、スポンジを使ったソフティボールを使用し、肘を挙げながら腰を回す投げ方の”クルットスロー”を指導。キャッチボールの後、投げることを主体にした野球ゲームを行うと、子どもたちは楽しそうに走り回っていた。

 教室終了後、児童たちは「楽しかった」「投げ方を教わってうまくなった気がする」と感想を語った。新貝朗副校長は「野球をやっている子たちも多くいるが、体力テストでは投げる力が弱かった。投げるフォームを教わったので、体育の授業でも取り入れていきたい」と話していた。

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