京王電鉄(株)と(株)サンリオエンターテイメントは3月12日、京王多摩センター駅のリニューアル記念セレモニーを実施した。
今回のリニューアルは、サンリオピューロランドの玄関口である「京王多摩センター駅」を「ハローキティ」らサンリオキャラクターを用いることで、駅の魅力を伝え、国内外の観光客へのPRと地域活性化がねらい。駅案内板などにサンリオのキャラクターが描かれている他、夏頃までにヨーロッパの街並みをモチーフにした濃紺やゴールド等の色味で装飾を施していく予定だという。また、ハローキティが多摩センター駅の名誉駅長に就任し、その他のキャラクターも駅員に扮して駅を舞台に街を盛り上げていく。8月末までは9000系車両にキャラクターがラッピングされた記念列車も運行される。
記念セレモニーでは、ハローキティらがテープカットを行った。サンリオの野村高章常務取締役は「昨年12月に25周年を迎えた。最近は海外からのお客様も増えている。今回初の試みとなるが、多摩市、京王電鉄とともに地域を盛り上げていきたい」と話し、京王電鉄の下川学相模原管区長は「キャラクターたちと力をわせ、地域や駅を利用するすべてのお客様に楽しく、気持ちよく利用してもらえるよう精一杯頑張っていきたい」と意欲を見せた。
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