「第35回 2016多摩ロードレース大会」が3月27日、多摩市立陸上競技場で行われ、2074人が春の多摩路を駆け抜けた(一般財団法人多摩市体育協会主催)。
春の恒例スポーツイベントとなった同大会。市立陸上競技場をメーン会場に、アップダウンに富んだ尾根幹線道路を舞台に10Km、5Kmの部で競われた。
当日は、未来育成枠として体育協会から推薦された市内の中学生から、81歳まで幅広い年齢層の2074人が参加。10Kmの部では、大会名誉会長の阿部裕行多摩市長が、5Kmの部では遠藤明子多摩市議会副議長がスターターを務める中、時間差で一斉にスタート。2005年名古屋女子国際マラソン優勝、世界陸上ヘルシンキ大会・大阪大会に日本代表として出場した経験を持つ原裕美子さんがゲストランナーとして参加者の伴奏を務め、各部門6位までの入賞者が表彰された。大会終了後には、「ハローキティー」がプレゼンターを務める中、参加者全員による復興応援抽選会なども行われ、大盛況のうちに幕を閉じた。
主催した多摩市体育協会の中山武士会長は「今年は天気にも恵まれ、途中搬送者も出ず、無事に開催できて良かった。将来的には、ハーフマラソンも開催できるよう検討し、今後も魅力ある大会にしていきたい」と大会を総括し、今後に意欲をみせた。
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