多摩市水辺の楽校(西厚会長)が主催する「多摩川カヌー体験教室」が6月11日・12日の2日間、一ノ宮公園で開催され、延べ200人の子どもたちがカヌーを楽しんだ。
同団体は、自然の仕組みや大切さ、身近な生き物の息吹を五感で感じながら自然を感じてもらおうと、年間を通じて様々なイベントを企画。カヌー体験教室は、安全で安心な川遊びの仕方を知って、多摩川を身近に感じてもらおうと、2年前から実施している。
今回は、2日間で200人を募集したところ、例年よりも多い430人の応募があったという。その中から抽選で選ばれた子どもたち200人が、2日間とも午前、午後に分かれてカヌーとEボート(10人乗りのカヌー)を体験。Eボートでは対岸まで行き、ボートを降りて川流れ遊びや生き物観察も行った。
今回初めて参加したという小学4年生と2年生の兄妹は「楽しかった。簡単にできた。またやってみたい」と感想を話した。主催した同団体の西会長は「梅雨の晴れ間で天気が良く、今年も大盛況で良かった。子どもたちの楽しんでいる笑顔を見ることができてこちらも嬉しい」と振り返った。
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