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多摩 スポーツ

公開日:2016.08.25

少年野球で多摩から復興支援
学童の部で多摩市選抜が優勝

  • 選手宣誓を行う「松二クラブ」(福島県)の高橋祐輝くん(左)と「オール調布」の山崎優くん

  • 主催者挨拶をする小泉代表理事

 一般社団法人LCS(生活・文化・スポーツ推進事業協会、小泉良司代表理事)が主催する「第1回トヨタ西東京カローラ杯 復興支援多摩少年野球大会」が8月11日〜21日、一本杉公園野球場等で開催された。

 学童野球に比べ、部活ではなくクラブチームに所属する中学生たちが大会に参加する機会が少ないことから企画された同大会。企画中だった2011年に東日本大震災が発生したことを受けて、同年夏に”東北復興支援”大会として初めて開催された。今年は、地元企業のトヨタ西東京カローラ(株)から冠協賛を得たことに加え、4月に熊本地震が発生したこともあり、”復興支援”と装い新たに第1回大会として行われた。

 今年は、学童の部10チーム、中学生の部16チームが参加。多摩市内からは、学童の部に多摩市選抜、中学生の部に多摩レッドファイヤーズ、多摩ベースボールクラブの3チームが参加した他、福島県二本松市からも参加して熱戦が繰り広げられた。結果は、学童の部では多摩市選抜が、中学生の部では秋多クラブ(あきる野市)が優勝した。

 主催したLCSの小泉代表理事は「今年は被災地の福島や茨城からも招待することができ、みんな喜んで帰ってくれた。熊本には、ボールを寄付させていただきます。子どもたちに野球ができることへの感謝の気持ちを持ってもらうとともに、その子どもたちのためにも来年以降も継続してやっていけたら」と話した。

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