市内在住の75歳以上の高齢者の長寿を祝う「長寿を共に祝う会」が9月24日、パルテノン多摩で盛大に開催された。
多摩市では、9月15日〜21日の「老人週間」に合わせて、高齢者に楽しんでもらう1日をと長寿を祝うイベントを毎年企画。今年は多摩市文化団体連合らで実行委員会を結成し、市との共催で実施された。
今回、1942年(昭和17年)3月31日以前に生まれた75歳以上の1万7218人(市内全人口比11・59%)を対象に招待状を送付し、当日は約1千人が会場を訪れた。そうした中、12の市民団体が和太鼓や音楽演奏、ベリーダンス、落語、詩吟などを披露し、会場は盛り上がりを見せた。
また会場には、多摩保育園、貝取保育園の園児が長寿の祝いに描いた絵が展示された他、65歳以上の高齢者を対象にした介護予防健診、医師・歯科医師による健康相談、訪問看護の紹介なども同時開催され、専門家に相談する姿もみられた。
出席した阿部裕行多摩市長は「今年多摩市で35人の方が100歳を迎えた。健幸長寿・スマートウェルネスシティをめざし、これから皆さんが齢を重ねるたびにご自身の体をいたわり、周りのコミュニティを大事にしていただく中で、共に幸せな健幸な街づくりを進めていきたい」と挨拶した。
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