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三浦友和さんらが受賞豪華俳優陣が出席 TAMA映画フォーラム 今年も大盛況

文化

掲載号:2016年12月1日号

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 多摩市民手作りの映画祭「第26回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が11月19日から27日までパルテノン多摩などで開催され、昨年とほぼ同じ延べ1万2千人が来場した。初日となる19日に行われた「第8回TAMA映画賞受賞式」には、三浦友和さん、オダギリジョーさん、小泉今日子さん、蒼井優さんら豪華俳優陣が出席し、盛り上がりをみせた=写真左。

 市民ボランティアで結成された実行委員会が主催する同映画祭は今年で26回目。7年前からは「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる”いきのいい”作品・監督・俳優」を映画ファンの立場から感謝を込めて表彰する「TAMA映画賞」を選出、表彰を行っている。その映画賞授賞式には、各賞受賞者(表参照=写真=)が登壇し、竹内昇実行委員長らから記念の盾とトロフィーなどが手渡された。

「みんなで出し切った」

 本年度最も活力溢れる作品の監督、及びスタッフ、キャストに対し贈られる最優秀作品賞に輝いた『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督は「この映画は、現場で全員野球を合言葉に作ってきたので、こういう賞をいただけて嬉しい。スタッフ一人一人のアイデアが組み込まれてこれまでになかった経験をさせてもらった。監督は僕なんですけど、この映画に関してはちょっと独特で映画のためにみんな一生懸命努力して、出し切った映画でそれが清々しく、みんな一緒に戦ったメンバーとしてお疲れ様でしたという気分です」と作品を振り返った。 同じく最優秀作品賞を受賞した『団地』の阪本順治監督は「よくこんなおバカな映画を選んでいただきました。怪物(出演する藤山直美さんや岸部一徳さんらベテラン俳優陣)を相手にするのは大変ですよ。自分が怪物であると気付いていない人たちなんですから。喜劇はどうやってお客さんの予想を裏切るかということが自分の中で最大の仕掛けだった。『阪本大丈夫か』と言われましたけど、自分自身が遠くに行きたかったので」と会場を笑わせた。

「映画観る人が育ってくれたら」

 また、本年度最も心に残った男優を表彰する最優秀男優賞は『葛城事件』『64』に出演した三浦友和さんが受賞。三浦さんは「これまでにいろいろな作品に出会い、今回葛城事件に出会えて監督、スタッフの皆さんに出会えて感謝している。実は今日、11月19日は結婚記念日なんです。こうやって俳優を続けて来られるのも妻のお蔭。帰って喜びを分かち合いたい」と話すと、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

 また、本年度最も印象に残った女優に贈られる最優秀女優賞には『ふきげんな過去』に出演した小泉今日子さんが受賞。小泉さんは「たくさんある映画の中で、この作品、この役を選んでいただいて嬉しい。この映画祭は、とても映画が好きな人たちが自分たちの手で作っているということが分かった。こうやって映画を観る人たちがたくさん育ってくれると私たちもやることが増える。連日このように映画を観てくださる方がいっぱいいるということを想像して今日は帰っていきたい」と笑顔で語った。

 同映画祭の竹内実行委員長は「今年は、期間中雪や雨など悪天候に見舞われたにも関わらず、昨年並みの多くの方に来場いただけた。日本映画を通してまちの活性化を掲げてやってきたが、今年は洋画も増え、少しずつ枠が広がってきた。いい意味で今後の方向性がみえた年になった」と今年の映画祭を振り返った。
 

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